CAEアプリデータ管理システム運用
WEB・グループ ウェア開発(SI)
NAS容量枯渇問題への対応
◆データ管理システムの仕様上、NAS容量枯渇に繋がる問題
・システムのUIから削除したデータがNASに残ってしまう
・システム使用中に生成された中間ファイルがNASに残る
⇒システム保守の対応が追いついておらず、NAS容量の枯渇が
発生した後もシステム改修ができない状態となっていた
・登録されるデータの容量が非常に大きいことがあり、急激に
容量を圧迫するケースがあった
⇒容量監視がされておらず、システムで障害が出るまで気づく
ことができないこともあった
NAS管理ツールの作成
NAS容量の監視、不要データの削除を自動化
●NAS容量を常時監視するツールを作成
・アラートメールをシステム運用担当者に自動送信することにより
NAS容量の枯渇前に対処できるようになった
●不要データ削除ツールを作成
・中間ファイルやユーザ削除済みデータを一括で削除するツールを
作成しシステム改修を伴うことなく、NAS容量の枯渇防止を達成できた